祖母に預けられて育っているので、家族の歴史というと彼女から聞いたものが中心になる。そういえば、祖父母の名前も知らない。いや、悲しい生い立ちなどはなくて、物事に極端に無関心なだけだ。

母方の曽祖父だが、戦前、戦中は農商務省の役人だったそうだ。農業研究所の所長をしていて、戦中も食べ物には不自由しなかった。転勤族で終戦間際には山梨にいた。東京寄りの山梨だというから大月辺りだろうか。止せば良いのに終戦間際に家を建てた。そして、ほどなく空襲に遭い、家は全焼。庭池に沈めておいた金貨を引き揚げたら、焼夷弾で溶けて金塊になっていたそうだ。それで、祖母の一家は故里の石川県に戻った。
そんな訳で、アメリカの空爆には民族的なトラウマが刺激されるのかもしれない。イランの空爆がやるせない。イラン政府の是非は置いてですね。反戦は自分のテーマではないのだが、なぜか今回はニュースから目が離せない。また、911のテロは時間は掛かったけれど、確かにアメリカの国体を破壊したのだなんて益体のない事も考えた。あの後、アメリカの外国を見る目付きが悪くなって行って、今に繋がっている。
そういえば、佐藤優氏はアングロサクソンは敵対者には容赦しないから、アメリカとは絶対に敵対するなという話を何度かしている。そして、石破・トランプ会談の直前、佐藤氏は石破氏へのアドバイスとして、福音派同士の共感を切り口にしてコミュニケーションを取る様にと話していたらしい。なるほどこうした写真を見ると説得力は感じる。

