クリエイティブの裏側

糸井重里氏と中野信子氏の対談。中野氏から、人生90年時代に残りの人生をどう過ごしたら良いだろうかと話を向けられて、糸井氏が応えている。30代に専門領域で万能感を持つが、40代で他業種に目を向けて無力感を覚えたと自身の人生経験を肯定的に語っている。

すごくよく分かる話だ。現在の自分も無力感を味わっている。待合室を改善したくて頭を悩ませているせいだ。時計趣味をきっかけにデザインに興味を持つ様になり、次第に服へ意識が向いた。今はインテリアに関心を持っている。

部屋自体を仕上げるのであれば、ウチにはデザイナーの方が多数通われているので誰かに頼めば良いのだが、それでは意味がない。むしろ、結果よりも空間を造る能力を上げる事を願っている。仮に自分が飲食店を出店するとして、内装を自力で決められるくらいの力が身につけば、自分はこの先もどうとでもやっていけるだろう。

その点、『クリエイティブの裏側』が素晴らしい。視聴者からの部屋の写真の投稿を見て、配信者が問題点と改善点を提示する番組だ。これがオン・ザ・ジョブ・トレーニングなのかというくらいに番組が良く出来ている。

目を肥やすのが大事なので、先日は中目黒の喫茶店を訪ねた。しかし、考えてみたら、カリスマ経営者と毎週飲んでいるのだから、師匠はもういるじゃないか。

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