自分は手技の話として読んだ。
背中やお腹に触れると、体内の緊張や弛緩を感じる事が出来る。例えば、うつぶせで寝ている人の背中に触れると胃の裏が張っているので、胃の緊張が察せられたりする。
慣れると、触らなくとも分かる。触る様に見るというか。人の両目を見て、右目の方が固いなんて事も分かる様になる。それで、右目の方が眼圧高いのだろうかなどと考える訳である。
しかし、触覚というと手ばかりに注目されるのだが、今の自分は足裏に関心がある。これも地面を介してかなりの情報が取れるのではないだろうか。
本屋で立ち読みをしていると、後ろを通る人の気配に気がついて、自然と体を避けたりするけれど、これは足裏からの情報で人の気配を感知しているのではないだろうか。呼吸や体温、聴覚や周辺視野もあるので、純粋評価は難しい。
そんな訳で試している最中だ。正座で施術をしているので、膝の感覚に集中をしてみると、畳の感触を介して寝ている人の背中のどこが緊張しているのかは分かる。
畳の上にスマホを置いて、置く位置を変えたら足裏でそれを感知出来るものだろうかなんて事をやっているのだが、究極の暇人だという気もする。

