吉田豪×くりえみ

整体を教えていた女の子から、仕事が上手くいっていますという年賀状が届いた。教えた側としては、そういう連絡が一番嬉しいね。

ところで、正月の朝から、なぜか吉田豪の番組を見ているのだが、対談相手の女の子がしっかりしているなあ。フリーランスがどうやって生き残るのかという、シンポジウム状態になっている。

タイプは167種かね。まあ、語られる内容は7種の言い様だ。うっかりしたら、自分も似た様な事を言いそう。

しかし、これは自分の話だけど、教え方を間違える事がある。自分の経験を相手につい押し付けてしまうのだ。相手が似たタイプだったらそれでも良いのだが、相手にそのやり方が向いているのかというと、そうとは限らない。それを理解するまで、時間が掛かった。いや、今でも理解していないかな。結構、厳しいんだよね。自覚があるから、大半の相手はお客さん扱いをするのだが、近い距離で教えた相手は目を合わせて話してくれなくなるという。

能力があっても、テーマのない人が苦手かなあ。本来、それは内発的なものだから、本人が何をやりたいのか分かっていない様だと、何を、どの様に教えたら良いのか分からない。ボンヤリしたイメージではダメで、具体的に詰める必要がある。

対談でも語られているのだが、若いと誰かが何とかしてくれるという過剰な期待をしてしまうのだが、成功の甘さも失敗の苦さも自分次第なのだ。それが分かっている相手なら、安心して見ていられる。フリーランス道みたいな話かね。

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