花粉症

腎臓透析を回避出来ないかとのご相談。

透析は厳しい。開始時点から、余命を決める様なものだ。色んな人を見て来たけれど、太っている人はまだ保つけれど、痩せている人には特に厳しい。痩せ細ってしまう。そして、地方都市の病院には、すぐに透析を薦める傾向があると教わった。

遠方から泊まり込んでの3日間続けての施術だった。結果はやってみないと分かりませんとはお伝えしていたのだが、2日目に脚の浮腫が取れていたので、手応えを感じた。ご帰宅後すぐに病院の検査があり、数値が改善していたので、透析はしばらくしなくても良くなったとのご報告があった。良かった。

臓器については、腎臓は壊れやすくて治りやすい臓器、肝臓は壊れにくくて治りにくい臓器という印象を持っている。肝炎で肝機能の90%が失われた方を10年くらい見ていて、今はお元気だけど、回復には7年くらい掛かったんじゃないだろうか。これだけ時間が掛かっていたら、自然治癒と変わらないですねとお伝えしたら、笑っていた。

そういえば、今の時期は腎に反応のある人が多い。決まって右腎だ。調整すると鼻づまりが取れたり、目の腫れが引いたり、花粉症が軽症化するので、体の季節的な適応に見える。今年の花粉症については、腎臓と繋がりのある足の裏の固さを取っておくと、楽になるかもしれない。右足裏だけをやっておけば良い。土踏まずの辺りに固いシコリがあるから、まずそれを見つける。そのシコリを指か棒でしごく様にして、鼻詰まりが取れる様なら、効果が期待出来る事でしょう。

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