オーバーホール

中古品だが、外装は綺麗だし、日差も10秒以内で、大事にされて来た事が察せられる。ただ、パワーリザーブが少し短くなっているので、セイコーの公式にオーバーホールを申し込んだ。古い時計なので、純正部品がまだ残っているうちに受けておきたい。壊れてからでは、かえって手間も費用も掛かる。

時計は5年おきくらいにオーバーホールに出すのが長持ちの秘訣らしい。時計も製造から20年以上経つくらいでヴィンテージ、もっと古い物だとアンティーク扱いだ。ヴィンテージになると、3年おきくらいにオーバーホールするくらいで良いかもしれない。

人間の場合はどうだろうか。健康面では、40歳くらいでメーカー保証が切れるかな、という感触がある。代謝のある分だけ時計よりは保証期間は長い。それ以降はヴィンテージ。

この一月くらいの間、自分の体のオーバーホールを集中して続けている。負担のかかっている部位の疲労を抜き、働きの悪い部分に活を入れる。腕の疲労は職業病なので、毎日行うくらいで良い。腕の疲労から、頭や肺に悪影響が行きやすい。右の骨盤が閉まり過ぎて仙骨を圧迫しているので、そこは左右差を微調整。腰が伸びた。また、よく言われる様に、腎から老化するのがよく分かる。そこを元気にしておくと、全体的に調子が良くなる。夜は横になって2秒で寝るし、朝はスッキリ目が覚める。血圧も綺麗に下がった。目の疲労が強いのが課題で、視力を少し戻したい。

手間を掛ければ、まだまだ行けるじゃないかと気を良くしている。

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