人は顔を見れば99%わかる: フランス発・相貌心理学入門

鏡を見たら、鼻が太くて締まりのないのが気になった。

体のどこを調整したら鼻の形が変わるのかを調べたら、後頭部を締めると効果的な事が分かった。特に頭蓋の横幅が重要で、ここを調整すると鼻筋が通る。顔の他のパーツも中央に寄った。後頭部が弛んでいると、顔の締まりがなくなる。

しげしげと鏡を眺めていたのは、人は顔を見れば99%わかる: フランス発・相貌心理学入門を読んだからだ。鼻の傾斜には伝達力が現れるそうな。

本の内容は覚えてしまったので、来る人の顔をついつい観察してしまう。顔の正面から耳が目立つと独立心が強いとか、鼻の穴が見えない人は秘密主義などと紋切型の物言いは気になるのだが、類型論はというか、新書なのでそんなものだろう。

内容の真偽には、まだ実感がない。まずは性格をよく知っている相手の顔で検証するべきだろう。

相貌心理学は1937年にフランスの精神科医によって、パーソナリティを分析する心理学の一分野として創設されたそうだ。現地での受容はどうなのだろうか。マイナーなのかメジャーなのか。ナチスドイツのせいで、ヨーロッパでの骨相学の評判は宜しくないという話を聞いた事がある。

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